「立春」。
文字通り「春立つ」時節。寒さも峠を越えて、これから春に向かいます。旧暦ではここがお正月でした。
( 出典: くらしのこよみ )
明日は大雪かも。でも、今日は青空のひろがる東京です。
真冬である冬至と真春(?)である春分のちょうど真ん中の今日、春の始まりですね。春夏秋冬、新しい年サイクルの始まりともいえるでしょう。
この年サイクル、世のなかの大きな流れは、より澄んだ方向へ向かいそうです。けれども澄めば澄むほど大掃除中の混沌で嫌気がさすように、一時的にゴミや闇が表面化し混乱を感じるでしょう。そんなときこそ、今は掃除の最中であることを思い出すといいのかもしれません。
テラスに散らかった節分の豆を掃き集めながら、そんなことを思いました。
僕自身、身の回りや内面もまだまだ片づいていないこと、整理できていないことが見つかります。根気強く片づけて、来る澄んだ明るい流れに対応していこうと思ったのでした。