つながる世界を生きる。ブログ

自分とつながる、人とつながる、そして自然と・・。 スマイルメーカー岡村しげるの「つながる世界」探究ブログ。

意外な誕生日プレゼント

今日は誕生日と結婚記念日を祝って、妻と伊豆へドライブ。

まだ紅葉が楽しめました☆

 

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東京を出発し、相模湾を眺めながら熱海へ。そこで来宮神社に参拝し、樹齢2000年の大楠にごあいさつ。

その後修禅寺へ向かい、軽いランチ後、温泉に浸かり、近くの紅葉公園を訪れました。

 

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最近伊豆半島が好きで、数えてみたら昨秋から5回も足を運んでいたのでした。

伊豆半島は、フィリピン海プレートに乗って運ばれてきた島が本州にぶつかってできたといわれています。そのせいか独特の地場があり活発に活動している土地の息吹を感じます。かつて鹿児島に2年ほどいましたが、大地の温かさ元気さが似たような印象です。訪れるとドライブするだけでリフレッシュします。

 

さて、そんな風に心地良く癒された一日でしたが、
最後に三島の「道の駅」に寄った時、ちょっとしたアクシデントがありました。

 

駐車場のある一画に停車しようとした瞬間に、場内順路の反対側から長めのバンが突っ込んで横入りしてきたのでした。

まぁいいやしょうがない、と思い、グルッと回ってより正面に近い小型バスなど大型車両を停められるスペースへ停車しました。

 

すると、なぜか先ほど割り込んできたバンが後ろにぴったりくっついています。退け、と言わんばかりです。どういうつもりかもわからず強引な印象だったので、少しイラッとして、一度はそのまま知らぬ振りで停めようと思いました。

 

以前ならそうしていたと思います。なんか文句ある?っていうことです。

 

けれどもふと、まぁいいか、という気になり、目を上げると最初に止めようとしていた場所の近くが空いていたので、そちらへ移動し停車しました。振り返って長いバンを見ると、僕が停めようとしたところへ停車して、ぞろぞろと7,8人の団体が降りていました。

 

お互い停められたからいいんですが、なんだか妙にモヤモヤと気持ち悪さが残っていました。「何かな?」と内観してみると、横柄な態度を取られた、という気持ちがくすぶっています。

 

なるほど。

 

頭では「まぁしょうがない、」と赦して場所を譲った気になっていましたが、無意識では横柄にふるまわれたことに腹を立てていたようです。ということは、無意識に相手を横暴にふるまった人、自分を横暴にふるまわれた人、とシナリオを描いて投影した、そして苛立っていた、ということ。

 

であれば、無意識では、僕は自分が横暴にふるまわれると苛立ってしまう、つまり自分を、「横暴にふるまわれると影響を受けてしまうか弱い人間だ」とみなしていることになります。

 

もしそうでなければ、つまり「自分は盤石で、十分な強さを兼ね備えている」とみなしていたなら、怒りも苛立ちもなく「何でこの人は横暴にふるまってるんだろう?」と純粋な疑問になっていたでしょうから。または、そもそも横暴にも感じず、「何で後ろにくっついてるんだろ?」と聞いてみる気がします。

 

「横暴さに影響を受けるか弱い存在」。

その認識は本質から見るとズレている、誤った認識なので、解消を試みることにしました。

 

まず、横暴さに対して湧き上がる苛立ちや怒りの感情を十分に感じ切ります。

 

そして次に、「横暴さに影響を受ける」という構図を無意識に投影していたことを認めます。

そして、それは本当ではないこと。単に自分の世界観の内側で起きていること。一連の出来事も本当には起きていないこと、自分の世界観でおきていただけのこと、(もしかしたら相手の世界観でも同じシナリオが描かれ起きていたかもしれないが、それでも自分と相手の共同世界観で起きていただけのこと、)と認識します。

 

最後に、自分の世界観(or 共同世界観)が本当のことではないこと、「解釈」であることを思いだし、手放します。

(このあたりは、「認識」の仕方に関わるところで非常に面白いんですが、書き切れないのでまたの機会に。会う機会がある人は聞いてください。)

 

これで、解消は終了です。

 

この時点で、もういちど一連の出来事を振り返ると、

あぁ、脚が悪い人がいたのかもしれない、とか、
最初の駐車エリアが狭くて広いところに来たけど、さっき見た車(僕の車)に釣られてついてきてしまったのかもしれない、
慌てて動けなかったのかも‥等、
退かされたわけではない、相手が横暴な人でない可能性が次々と湧いてきました。

 

または、やっぱり横暴な人だったかもしれないけれど、それに影響を受ける自分に気づくことができて、その誤った認識を手放せたんだから意味があった。と素直に感じられました。するともう相手に苛立ちを覚えなくなったのでした。

 

こうした考えは、頭で無理に作って納得しようとするのではなく、素直に湧き上がってきたのなら、解消完了です。

 

このときには既に、最初の反応的な怒りや苛立ちはなくなっています。そして横暴にふるまわれることにも動揺はなくなって、穏やかでいられます。

今なら同じ場面に遭遇したら、車を降りて「どうかしましたか?」と普通に聞くか、「あぁ最初のとこ空いたな」と屈託なく移動することになるでしょう。

 

 

些細な出来事ではありましたが、

今日は、反応的な行動が減っていたことを確認できたり、
無意識に持っていた「横暴さに影響を受けるか弱い自分」という誤った認識を浮き彫りにして手放すことができました。

 

案外重要な気づきが受け取れたのでした。

誕生日プレゼントとのひとつして大切にしようと思います。

 

 

 

今日は家族や、たくさんの友人からもお祝いの品やメッセージをいただきました。いつもですがあらためて、ありがとうございます。

 

これまでの半生は何かをしてもらう、受取ることが大半でしたが、これからの半生は貢献を増やしていきたい。そして、今生を終えるときにはとんとん、または貢献がちょっぴり多いくらいにはしたいな、と思っています。

どうぞこれからもおつきあい、よろしくお願いします。

 

スマイルメーカー岡村茂でした。

 49回目の誕生日と19回目の結婚記念の日に。

 

 

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