今日ある人と話をしていて、いい話を聞きました。
それは、「委ねる」と「依存」の違い。
意識の成長段階は、(雑な言い方になりますが、)
ざっくり、次のような経緯をたどると考えています。
依存 → 自立 → 委ねる
一方、自分の場合、この「自立」に続く「委ねる」感覚をつかむのが難しかったし、上手い説明もなかなかできなかったところでした。「依存」との区別がむずかしかったのです。
でも、今日とてもうまく表現してもらったのでご紹介します。
すなわち、
「依存する」は、もたれかかること。
「委ねる」は、力を抜くこと。
「依存」は、もたれかかるものが無くなると倒れてしまいます。
「委ねる」は、何にももたれかかっておらず、力を抜いても立ったままです。
逆に言うと、力を抜いても立っていられる状態ができている、ということ。
いい位置に立っていられるから力が抜ける。だから自在。
これからもどんどん力を抜いて、「委ねられる」ように、
肉体的にも、心理的にも、いい位置を取っていこうと思いました。
スマイルメーカー岡村茂でした。