きょうふと浮かんだ。
子供のころから感じていたこと。
「大器晩成」っていい言葉だよね。
でもこれってなぐさめの言葉っぽいね。
言い訳にもなるね。
そもそも生きてかないとだめでしょ。
晩成する前に死んじゃったら意味ないじゃん。
だからまずは生きる糧を得てから大きいこと考えればいいんだよ。
そう思いつつ、そう思いきれず、
小っちゃな自分と大きな自分を
行ったり来たりしながら生きている。
でもこの年齢(とし)になっておもうのは、
大きな器を造るために生きてれば、
大きいことのために生きてると、
なんだか死なないってこと。
いやぁ、そりゃ無理だろ。
前例がないでしょ。
計画できてるの?
甘い見積もりだな。
そんなことであっても、
おおわく
大きな器を造る途(みち)にのってれば
なんだか生きていけるようだ。
だったら、
選択肢はない。
坦々と大器を造るほかにやることもない。
ふと想いが湧いてきた。
休日の昼下がり。