自由にふるまって、好きなことをやりたい。
人の世というのは思い通りにいかないもの。
いつも自由にふるまえるとは限らないし、
いつも好きなことができるわけでもない。
世のなかとはそういうもの。
20代の頃はそんな状況にいつもイライラしていた。
反発したり、ねじ伏せようとしてみたり、
周囲や相手を変えようとしていた。
それではなかなかうまくいかない、
「自分が変われば世界が変わる」と、
考えをあらためはじめた30代。
許容度を上げる取り組みを続け、
気に入らない状況と闘って何とかしようとするのではなく、
許容する力(≠我慢 要注意)を身につけるにつれ、
状況が自然に改善されていくことを実感した40代。
その結果、
毎日の暮らしも、人間関係も、仕事も、健康も、
以前と比べると別の人生の様に穏やかで満足できるようになりました。
振り返れば、以前は日々戦争のようだったから。(苦笑)
そんな風に、
らせんが一周していい感じに落ち着いた感があったけれど、
ここ数日、
もう一段ふかく「ありのまま」をみてみよう、
ということで、ある思いが浮上してきた。。
幼少の頃に満たされなかった思い。
自由にふるまって、好きなことをやりたかった。
当時は両親にあれをしなさい、これをしちゃいけない、とずい分厳しく妥協なく言われたものでした。もちろんしつけの一環で、良かれと思って言ってくれてたのはわかる。だから両親を喜ばせようと必死になって、大げさに聞こえると思うけど本当に必死になって守ろうとしていた。
でもそれは、とても窮屈で、「自分」が窒息死せずに親の要求を満たすギリギリの線を探して歩いていた、まるで剣の切っ先を歩いていたような、そんな子供時代だったのでした。
心の奥底にダイブして「ありのまま」を探っていくと、この時感じた、悔しさや悲しさ、怒り、寂しさが、まだ残っているのが感じられたのでした。
こうした未解消の思いが、本来の自分とつながる(=覚醒)のを妨げるわけですが、今回の気づきは、これまで解消し続けてきたたくさんの思いの核、根源的な思いのようです。
思い出したくない気持ちもあるようですが、きちんと対峙して完了しようと思います。
これを解消することでどんな変化が起きるのか自分でも楽しみです。
スマイルメーカー岡村茂でした。
P.S.
今回の発見は覚醒塾のワークがきっかけでした。
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