つながる世界を生きる。ブログ

自分とつながる、人とつながる、そして自然と・・。 スマイルメーカー岡村しげるの「つながる世界」探究ブログ。

「感情」よもやまばなし(1) ~感情を切ってたボク~

今年も来月から「感情カウンセラー養成講座」が始まります。(申込受付中)

いい機会なので、しばらく「感情」について思いつくままに綴ってみようと思います。

 

読んでもらって何かに気づいたり、なにかを思い出したり、
感情や心に興味が湧いたり、ちょっとホッとしたり、

そんな何かを感じてもらえたら嬉しいです。

よかったらおつきあいください。

 

さて、今日は少し昔の話を。

 

いまでこそ「感情を感じましょう」といいながら、心を扱う仕事をしていますが、実は30歳の頃には全く感情を感じられなくなっていました。そして、当時「感じる練習」というのを1週間くらい朝から晩までやったことを思い出します。

 

そもそも何でそんな状態に陥ってたのかというと、感情を「切った」んですね。子どもの頃に。

今でもその時のことをなんとなく覚えています。小学校三年か四年生の頃だったと思いますが、「感情を感じないことにしよう」と決めた感覚が残っています。

 

当時は引っ込み思案で気が小さく、いろんなことが怖くてびくびくしていました。感受性の強い方だったと思います。

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人目が怖く目立つのが嫌で、でも注目を浴びたい、というなんとも矛盾した自意識過剰の少年でした。

そのときはクラスも結構荒れていて、毎日つかみ合いのケンカやいじめ、仲間外れがあったのを覚えています。

 

そんな環境の中で、気の弱い自分が毎日嫌でした。

ずっとびくびくと怯えるのが嫌になったんでしょうね。言いたいことも言えずやりたいこともできない自分が嫌で、ある時「強くなりたい」と思いました。

 

で、そのとき考えた「強さ」が

「びくびくしない、怯えない自分になる」ということでした。

 

ここまでは良かったんですが、今振り返るとその実現方法で間違ってしまいました。

 

そのときは「感情を切る」ことで、びくびくや怯えをを感じないことにしてしまいました。このやり方がまずいのは、その時にきちんと感じられなかった感情が潜在意識に溜め込まれて、心に歪みを生んでしまうのです。

しばらくは溜め込まれても大丈夫ですが、後々苦しくなってしまうのです。

 

当時は「巨人の星」や「アタックNo.1」などスポ根全盛の時代で、「我慢する」とか「耐える」が美徳と思っていました。

ちゃんと感じながら「我慢する」なら良かったんですが、当時はその感情をなかったことにしてやり過ごそうとしたのでした。

 

そのときは、怯えてしまったら身がすくんで何もできなくなる、「弱い人間」になってしまう。そしたら「人間失格」の烙印が押されてしまう。。と思っていました。今となっては「なんでそこまで?」と感じますが、ともかくそういう環境だったのでした。

 

だれか「感情は感じても大丈夫だよ」「怯えきったらまた元気が出るよ」と言ってくれる人が身近にいたらよかったなぁ、と思います。

今の自分がそこにいたら、「びくびくしたって、怯えたって、怖くて泣いたって、それでも大丈夫。それでも大丈夫だから強いんだよ」って教えてあげられるのに、と思います。

 

そしたら、後々そうなっちゃったように、


始終イライラしたり、抑え込んだ感情に振り回されたり、
無感覚になってネガティブも感じない代わりに、喜びも感じなくなって刺激を追っかけるようになったり、自分のやりたいことがわからなくなったり、ワーカホリックになったり、病気になったり‥しなかったろうなぁ、、と思います。

 

でも、それがなかったら「感情カウンセラー養成講座」も誕生してなかっただろうから、「万事、塞翁が馬」でオッケー!ということにしておこうかな・・(笑)

 

長くなったので、今日はこの辺で。

ちょっと書き散らかした感はありますが、おつき合いいただきありがとうございました。よかったらまたお越しください☆

 

スマイルメーカー岡村茂

「感情」に興味が湧いたら、こちらもどうぞ。

▼感情カウンセラー養成講座 ~喜び拡がるカウンセリングを学びませんか?~

第3期 感情カウンセラー養成講座(本科・通信科) | 一般社団法人感情カウンセラー協会

新月 5月7日04時30分  ★種蒔きは~9日4時30分迄に

こんばんは

立夏も過ぎ、早くも夏の陽射しを感じるようになりました。

この2ヶ月、なにかと変化の多い時期で、感じたことをアウトプットしようとするとすぐ次の変化があり、と記事を書くタイミングを逸していました。何かに押し流されるような感のある期間でしたが、何か新しい視点が芽生えたようでそれはそれでよかったのかもしれません。おいおい表現できたらいいなと思います。よろしければ引き続きおつき合いください。

 

さて、そんなこんなで前回のブログから2ヶ月ぶりの更新になりますが、新月ネタから再スタートです。昨日の未明が新月でした。願いの種まきは48時間以内が有効と言われているので、明朝未明4時30分までに行うといいようです。

 

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今回の新月は、月が黄道上のおうし座にあるタイミング。

物質次元の豊かさや、個としての「自分」という存在(身体やアイデンティティ等の個的表現媒体)の価値を洗練させるのに適しているようです。

 

次にあげる領域にいい影響が及ぼしやすいとのこと。

  • お金、物質的快適さ、所有、など物質的繁栄
  • 官能的な喜び、五感を通した喜び、マッサージ、香り、味覚などの身体感覚
  • 身体を持って地上に生きる喜び、感謝、満足
  • 忍耐強く着実に創造する力、信用・信頼性
  • 自信、自分を受け入れる、個としての自己存在価値
  • 頑固さや執着、停滞からの解放
  • 咳、のど・あご・首、甲状腺、声と声帯

※出典はコチラ→  [魂の願い]新月のソウルメイキング

 

本来私達が持つ内面の豊かさをこの物質次元に反映していくことは常々「現代人のテーマ」と思っているので、大切にしたい内容です。よかったら参考にしてください☆

 

スマイルメーカー岡村茂でした。

 

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★6月25日スタート!第三期【感情カウンセラー養成講座】
「自他ともに、幸せが拡がるカウンセリング」を学びませんか?
=募集始まりました= 感情カウンセラー養成講座へのお誘い

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新月 3月9日10時55分

おはようございます。

 

二十四節気啓蟄(けいちつ)」も越え、日々春めいてくるのを感じます。

たまに鼻がむず痒くなったりすると、「あぁ、また春か・・」とぼやく知人の顔が浮かびます(笑)

 

さて、今日は新月

インドネシアでは皆既日食、日本でも部分日食があるそうです。東京ではちょうど食が始まったところ。10時12分~12時5分までがその時間です。

 

そして、新月は10時55分。

時間が過ぎたら恒例になりつつある「願いの種まき」をしようと思います。

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今回の新月は、月が黄道上のうお座にあるタイミングなので、
次にあげる領域にいい影響が及ぼしやすいとのこと。

 

  • 幻想からの脱出、イマジネーション、睡眠
  • 内なる幸福感、恍惚感、喜び
  • 霊的な感性、精妙なエネルギーへの気づき、覚醒
  • 信心、大いなる力への信頼、精神世界への理解
  • 霊的な癒し、瞑想、精神の浄化
  • 赦し、無条件の愛、慈しみ、一体感
  • 被害者意識の解放、負け犬根性からの脱却、依存症の改善
  • 風邪、足・外反母趾、リンパ腺、中毒

月に一度、いろんな角度から自分をチェックし流れを整えるのはいいものですね。

さて、そろそろ時間なので願いを考えましょう。

 

よかったら参考にしてください。

スマイルメーカー岡村茂でした。

 

***

覚醒塾第一ターム3月12日よりスタート。
最終募集中>覚醒塾2016 - 岡村しげる|スマイルメーカーのページ

***

 

三月の言葉

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くらきより くらき道にぞ

入りぬべき はるかにてらせ

山の端の月

和泉式部

  

 

暗い心の闇からさらに深い暗い道へと
迷い込んでしまいそうな私を、
どうぞ世の中をあるがままに照らすという名月よ、
その真の光ではるか先まで
照らして導いてください     

                『拾遺和歌集

 

和泉式部

生没年不詳。平安中期の歌人。大江雅致の娘。
その生涯は波乱に満ちており、各地に多くの
伝承を残している。恋歌、挽歌にその抒情歌人
としての天分が発揮されているとされる。

 

               (出典:東京都神社庁

 

 

3月になりました。

空気はまだ冷たいですが、陽の光は暖かさを感じます。

 

上の解釈では「暗い心の闇」とあり、
一見した時には、「もう関係ないな」とスルーしそうになりました。

 

けれども、読み返すとこれは、

これまで身につけた思い込みや常識、偏見や過去の体験、等
色メガネを通して外界を見ている「自分のこと」だと気づきました。

 

幻想に光を当て、ありのままを見よ、

「覚醒」を促す歌と感じました。

 

今月も精進します。

 

スマイルメーカー岡村茂でした。

 

ちがい

お互いの「違い」にあまり気を取られてはいけない。
 
  
「違い」を意識して、
 
不安や焦りを感じたり、
善悪・美醜で人としての優劣をつけはじめたら、
 
ひと息つこう。
 
 
そして、
 
多種多様な微生物や動植物と、
宇宙船「地球号」に同乗している、
 
2足歩行の、
寝て食べて休んで、学んで働いている
ホモ・サポエンス
 
であることを思い出そう。
 
 
そしたら、「違い」を楽しめる
 
かもしれない。
 

バーニー・サンダース つながる世界を創る。

 
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Posted by Mic on 2016年2月10日

 

our job is not to divide.

(私たちがすべきは、「分け隔て」ることではない)

our job is to bring people together.

(私たちがすべきは、人と人をつなげることだ)

 


if we do not allow them to divide us up
(もし、私たちが「分け隔て」をさせないようにするなら、)

 

by race,

(人種によって)

by sexual orientation,

(性的な指向によって)

by gender,

(性別によって)

 

 

by not allowing them to divide us up,

(そんなことで「分け隔て」を許さないのであれば、)

 

by whether or not we were born in America,

(アメリカで生まれたかどうか、とか)

or whether we are immigrants.

 (移民なのか、そうでないのか、なんてことで。)

 

 

When we stand together

(そう、私たちが共に起つとき、)

 

as white, black, hispanic,

(白人も、黒人も、ヒスパニックも、)
gay, straight,

(ゲイも、ストレートも、)

women and men.

(女性も、男性も、)

 


When we stand together

(そう。私たちがともに起つとき、)

 

and demand this country works for

(そして、この国(アメリカ)に貢献を求めるとき、)

all of us, rather than the few,

(そう、少数の富裕層の為ではなく、
 私たち全体に貢献するよう求めるとき)

 

we will transform america.

(私たちはアメリカの変容を目の当たりにするだろう)

 

and that is what this campaign is about

(そして、それこそがこの選挙活動なのだ)


it's bringing people together

(そう。つながる世界を創ろう。)

 

 

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ある思い。 「自由にふるまいたい!好きなことやりたい!」

自由にふるまって、好きなことをやりたい。

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人の世というのは思い通りにいかないもの。

 

いつも自由にふるまえるとは限らないし、

いつも好きなことができるわけでもない。

 

世のなかとはそういうもの。

 

20代の頃はそんな状況にいつもイライラしていた。

反発したり、ねじ伏せようとしてみたり、

周囲や相手を変えようとしていた。

 

それではなかなかうまくいかない、

「自分が変われば世界が変わる」と、

考えをあらためはじめた30代

 

許容度を上げる取り組みを続け、

気に入らない状況と闘って何とかしようとするのではなく、

許容する力(≠我慢 要注意を身につけるにつれ、

状況が自然に改善されていくことを実感した40代

 

その結果、

毎日の暮らしも、人間関係も、仕事も、健康も、

以前と比べると別の人生の様に穏やかで満足できるようになりました。

振り返れば、以前は日々戦争のようだったから。(苦笑)

 

 

そんな風に、

らせんが一周していい感じに落ち着いた感があったけれど、

 

ここ数日、

もう一段ふかく「ありのまま」をみてみよう、

ということで、ある思いが浮上してきた。。

 

幼少の頃に満たされなかった思い

 

自由にふるまって、好きなことをやりたかった。

 

当時は両親にあれをしなさい、これをしちゃいけない、とずい分厳しく妥協なく言われたものでした。もちろんしつけの一環で、良かれと思って言ってくれてたのはわかる。だから両親を喜ばせようと必死になって、大げさに聞こえると思うけど本当に必死になって守ろうとしていた。

 

でもそれは、とても窮屈で、「自分」が窒息死せずに親の要求を満たすギリギリの線を探して歩いていた、まるで剣の切っ先を歩いていたような、そんな子供時代だったのでした。

 

心の奥底にダイブして「ありのまま」を探っていくと、この時感じた、悔しさや悲しさ、怒り、寂しさが、まだ残っているのが感じられたのでした。

 

こうした未解消の思いが、本来の自分とつながる(=覚醒)のを妨げるわけですが、今回の気づきは、これまで解消し続けてきたたくさんの思いの核、根源的な思いのようです。

 

思い出したくない気持ちもあるようですが、きちんと対峙して完了しようと思います。

これを解消することでどんな変化が起きるのか自分でも楽しみです。

 

 

スマイルメーカー岡村茂でした。

 

P.S.

今回の発見は覚醒塾のワークがきっかけでした。
こんな体験に興味がある方はこちらをご覧ください。
→ 覚醒塾2016 
  (2/24(水)または3/12(土)より新タームがスタートします☆)