このところ、「豊かさ」について考えることが増えました。
内面のクリアリングがひと段落して、興味が次へ移ったような気がします。
さて、豊かさや繁栄を考える時、
競争で勝って豊かになるとか、奪い取る、だまし取る、などの発想はもうピンと来ません。それは、力づくでない頭脳戦であっても(多少マシだけど)、本質的には同じことでしょう。
やはり向かいたい豊かさは、
「自分も周囲も、自他ともに繁栄。」という方向です。
共存共栄
自他ともに幸せ
誰もがそれを望んでいるはずなのに(たぶん)、
状況としては、まだ「それが当たり前」にはなっていない。
なぜかな?と考えた時に、
案外その状態がイメージできていないんじゃないか、と気づきました。
誰もが自由で幸せに豊かに暮らすイメージってありますか?
本当に「誰もが」です。
自分の好きな人も嫌いな人も、尊敬する人も軽蔑する人も、生きる価値のある人もない人も、一生懸命な人も怠惰な人も、聖人も極悪人も、愛している人も憎んでる人も。
誰もが繁栄の恩恵を受ける価値があると思っていますか?
または、
豊かさは有限。
この世はゼロサムゲーム。誰かが得れば誰かが失う、そんな風に思っていませんか?
この世には、誰もが豊かに潤って暮らせるだけの資源があると思いますか?
わりと考えていたつもりでしたが、案外イメージできてない箇所があったのに気づきました。
いまいちど、
イメージを妨げる制限のかかった考えを精査して、本当のところどうなのか?
を見直す必要があるのでしょう。
イメージのないところにカタチは顕れませんから。
潜在的なイメージ通りにカタチは顕れますから。
これからの取り組みでは、
「自他ともに繁栄する」イメージの曖昧なところを明確にしながら、
しっかりと繁栄をカタチにしていこうと思います。
これからの時代に沿った「豊かさ・繁栄」は、この方向性でしょうから。
自他ともに繁栄。
スマイルメーカー岡村茂でした。