「忙しい」は、
「心(こころ:りっしんべん)を亡(な)くす」 と書きます。
こんな話 聞いたことありますか?
ここ数年、講演で聞いたり記事で目にするようになりました。
今日もある講演で聞きました。
話を聞いて思い出されたのは、
以前コンサルタント時代は、日に15,6時間会社で働いていたことです。
今思えば、心を亡くしていたなぁと感じます。精神的、肉体的に疲れすぎ。
当時、自分としてはベストを尽くしていましたが、冷静に振り返ってみると「心を込めて」仕事が出来てなかったんじゃないか、と思います。
忙しくし過ぎて本来のパフォーマンスを発揮できていなかったんじゃないか、
心の込もらない仕事、機械的な仕事があったんじゃないか・・と反省します。
無理をすることで能力が延びることもありますが、それも「心を込められる」範囲内でのこと。心のこもらない仕事は誰のためにもなりません。
心が込められなくなったときは作業量を減らして疲労を回復すべきでした。
当時は自分を過大評価したり、期待に応えなきゃという思いが強く、仕事を減らすことができませんでした。自分がどこまでできて、どれ以上できないのかがよくわかってなかったのでしょう。
今日は思いがけず昔を思いだし、仕事のやり方を振り返ることができました。
いまでは試行錯誤しながら、心を込めた仕事ができる環境へと移行してきたことも確認できました。
そんななかもう一度、「心を込めて仕事をする」ことをコミットしようと思います。
そのためにも、いつもベストな状態を維持できるように、
忙しくなりすぎない、疲れすぎないように心がけようと思いました。
もしあなたも忙しすぎると感じてるなら、ひと休みしませんか。
そしてベストな状態を維持できるように、
習慣・環境・考え方、変えるべきものは変えましょう。変わりましょう。
自分のために。周囲のために。
今日も読んでいただきありがとうございます。
スマイルメーカー岡村茂でした。
ムリなくムラなく使命を果たそう☆